空間演出の工夫
2020.5.9
こんにちは!
設計部の中村です。
本日は空間演出に用いられる小上がり・小下がりスペースについてお話させていただきたいと思います。
小上がりスペース・小下がりスペースは何なのかと言いますと普通の床高さよりも床を高くしたり、低くしたりしている部分の空間の事をいいます。
まずは小上がりスペースにする事によるメリット・デメリットを見ていきましょう!
◆メリット
・床の高さを上げた事による段差を利用して収納スペースを増やす事ができる。
・段差に腰かけてくつろぐ事ができる。
・立体感のある空間になり、他の空間と差別化ができる。等
◆デメリット
・段差を設けてるのでバリアフリーにならず、リフォームにも向かない。
・追加でコストがかかる
・家具の配置が難しくなる。等
続いては小下がりスペースのメリット・デメリットについて紹介致します。
◆メリット
・床の高さを下げた事による段差を利用して収納スペースを増やす事ができる。
・ソファーやテーブルを小下がりスペースに置くことにより家具による圧迫感が少なくなる。
・天井が高くなり開放的な空間になる。等
◆デメリット
・長期優良住宅の認定がされない(10㎡以下は大丈夫)
・追加でコストがかかる。
・段差を設けてるのでバリアフリーにならず、リフォームにも向かない。等
小上がりや小下がりスペースは写真のような畳コーナーやリビング等で使用される事が多いです。
他にも空間演出の仕方は色々とございますので、ご興味のある方は下記よりお問い合わせくださいね!
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