上棟前の工事
2020.1.12
大橋です!!(^^)/
基礎が完工し上棟待ちですが
上棟前に 先行で給水排水工事をします。
ここは
給水・給湯の配管を『さや管ヘッダー工法』でしています。
メリットは
樹脂管なので耐久性、耐熱性、耐腐食性がある
錆びないので衛生的、腐食トラブルの心配がない。
樹脂管は曲げやすく柔軟性があるので施工性が良く
1カ所から水場まで1本なので水漏れしにくく メンテナンス性が優れている。
という点があります。
排水は 基礎貫通スリーブ管を使用しています。簡単に言うと
基礎の中に(コンクリートの中)大きな管で貫通しその中に排水管を通すので
交換や点検が簡単です。
これも メンテナンスに優れています。
住宅の維持管理を考える上では 建ってしまえば隠れる部分もしっかり考えることは重要ですね!!
この記事を書いた人
大橋 要 建築士
帰ってきた時に『ホッ』とするような空間になる家づくりを目指します。
敷地の特性を生かすことを意識し、自然エネルギーを取り入れたパッシブデザイン・和モダンなど、飽きのこないデザインが得意です。
過去には木造住宅の現場監督として、様々な素材や工法に触れ職人の人達と共に家をつくってきました。
今は設計の立場から現場監督で得た経験や、自分が良いと思うものを提案し、お施主様との会話の中で「家に対する思い」「暮らし方」を聞き取り、そこに住む人の暮らしを想像しながら設計をしています。
お施主様とともに家づくりを楽しみ、引き渡し時にはみんな笑顔でお渡しができるよう常々心がけています。