プランするまで その1
2019.9.8
こんにちは!
住宅設計の中でもプランを考えて図面にしていくことは
自分の頭で想像したものを最初に形にする仕事なので一番楽しく 一番悩む仕事です。(^^)
プランを描く前に知っておかなければいけないことがあります。
まずは 敷地を知る
前回も 「敷地の高さを 知る」ってことで書きましたが、もちろん高さ関係も重要です。
毎回敷地を見に行くとどこの方向が 気持ちよく抜けているか探します! キョロキョロしながら。。。。
南側が抜けていれば 日当たりも有り良いですが なかなか いつもそんな敷地があることがないので
例えば 北側に良い抜け感や良い景色があればその方向に大きな窓(開口)つくり室内から望むように計画します。
そうすることで 実際よりも 広く感じることが出来、外の景色を取り込むことができます。いわゆる借景ですね!!
もちろん 北側に大きな開口する場合は サッシの性能を上げることは重要です。
この記事を書いた人
大橋 要 建築士
帰ってきた時に『ホッ』とするような空間になる家づくりを目指します。
敷地の特性を生かすことを意識し、自然エネルギーを取り入れたパッシブデザイン・和モダンなど、飽きのこないデザインが得意です。
過去には木造住宅の現場監督として、様々な素材や工法に触れ職人の人達と共に家をつくってきました。
今は設計の立場から現場監督で得た経験や、自分が良いと思うものを提案し、お施主様との会話の中で「家に対する思い」「暮らし方」を聞き取り、そこに住む人の暮らしを想像しながら設計をしています。
お施主様とともに家づくりを楽しみ、引き渡し時にはみんな笑顔でお渡しができるよう常々心がけています。